大会当日の流れ
選手に手渡すまで
トラッカーの充電
10個のトラッカーをまとめて充電できるProbox10を貸し出します
大会の前日の内に充電しておくことをおススメします
テイクオフでトラッカーの電源をONして選手に渡す
フル充電の状態から6時間はバッテリーが持つことは確認済みです
念のためテイクオフで選手に配ることをおススメします
タスク設定
Flymasterのライブトラックシステムではタスクの設定方法を3つの中から選択することができます
GPSバリオ(Live SD3G)から
FSDBから
管理画面から
ただし、2019年10月時点で「GPSバリオ(Live SD3G)から」の方法しか成功していません。それ以外の方法ではエラーになってしまいます
管理画面からタスクを設定するやり方がわかったので、今後は管理画面からの設定を推奨します
管理画面から
管理画面の「My groups」で対象の大会の編集ボタンを選択
「Edit Task」をクリックする
タスクを作成して、下のメニューの中にある「Save Task」をクリックする
「Start」の設定は “In/Exit” と “Out/Entry”が選択可能。Exitスタートの場合は“In/Exit”を選択する
「End of Speed Section」と「Goal Cylinder」の「Time」にはタスクフィニッシュの時間を指定する
「Start」の「Interval」にはスタートインターバルの時間(分)を、「Multiple」にはスタート回数を指定する
大会のページ上でタスクが設定されていることを確認する
GPSバリオ(Live SD3G)から
管理画面の「My groups」で対象の大会の編集ボタンを選択
「Task sender」にタスクを送信するバリオGPSのシリアル番号を指定し、「Save changes」をクリック
GPSバリオ(Live SD3G)でタスクを設定する
GPSバリオ(Live SD3G)からサーバにタスクを送信する
「Menu」→「▲▲▲」→「Send to Server」
メール送信機能
ライブトラッカーには2種類のメール送信機能があります
| メッセージ送信 | SOS送信 |
送信の仕方 | 2秒?以内にSOSボタンを3回押す | 赤色LEDの5個目が点灯するまでSOSボタンを長押し |
メール送信先 | sky.sports.promotion@gmail.com | sky.sports.promotion@gmail.com |
送信後のIGCログ | カットされる | 記録される |
送信後の位置表示 | 更新される | 更新される |
モード解除の方法 | Proboxに置いて充電する | SOS送信と同じことをやる |
ログのダウンロード
管理ページの「My groups」で対象の大会のログダウンロードボタンをクリック
「IGC Date」に対象の日付を指定し「Generate」ボタンをクリック
「Download IGC ZIP file」をクリックしてファイルをダウンロード
ダウンロードしたZIPファイルを解凍して生成されたIGCファイルを、FSで集計するフォルダに配置すればそのまま集計が可能
トラッカーの電源OFF
タスクを設定してタスクが開始されると登録済みのトラッカーに対して信号が送られ「competition mode」に切り替わります。
「competition mode」では通常の操作で電源をOFFすることができなくなります。
その代わり、proboxに置いて充電をすると自動で電源がOFFになります。
リフライトの対応
テイクオフディレクターがモバイルバッテリー+充電ケーブルを使ってテイクオフでトラッカーの電源のOFF/ONを実施してください。
Retriever機能
注意点
タスクをいちど送信した後に別のタスクを再送信するとエラーになりやすい
タスク変更された場合は諦めて古いタスクを表示させる方が無難
足尾などテイクオフの電波が悪い場所からタスクを送信するとタスクが反映されない
足尾では大会本部からタスクを送信する
テイクオフオープン後にタスクを送信するとエラーになりやすい
タスクが決まったらすぐにタスクを送信すべし
タスク設定後に選手が画面に表示されない場合があるが、その選手がテイクオフした後に一覧に追加される